行動活性化療法
メンタルが落ち込んだ時には自分がやりたい事をやってメンタルを回復させるテクニック
私たちは好きだったのにやらなくなっちゃったり、好きだったはずなのにモチベーションが湧かなくなる時がある
これはメンタルが落ちたり調子が落ちてくると好きな事に対してやる気が出なくなったり何が好きだったか分からなくなる現象が起きる
対策方法
1.1時間毎に自分が何をしたのかひたすら記録していく
2.記録をする時に自分がその行動をする事によって気分が良くなったかどうかを10点満点で採点する
0点…全く気分が良くならなかった~10点…すごく気分が良くなった ※マイナスは0点とする
3.1-2週間記録する
4.得点が高かった行動を増やして、得点が低かった行動を減らす
この対策を行う事で
自分がどういった行動を取った時にメンタルの状態が良くなってモチベーションが上がるのか、下がるのかが分かる
自分の気分が良くなる行動を増やし、良くならない行動を減らせる
落ち込んだ時には何が楽しかったのかわからなくなり無意識に落ち込みやすい行動をたくさんとってしまう事がある
自分の行動と気分に対して客観的に点数をつけることにより自分の気分が良くなる行動だけ増やすことが出来る(^^)/
行動活性化療法が有効だと示した研究内容
440人のうつ病に悩んでいる人を集めた
行動活性化療法を行うグループとうつ病に効くと言われている認知行動療法を行うに分けた
それぞれを16週間行ってもらいメンタルの状態をチェックした
結果
どちらのグループにも67%の人たちに改善が見られた
治療に対する手間やコストは行動活性化療法の方が20%安かった
行動活性化療法には他にも色々なテクニックがあるので気分のアップダウンが激しい、メンタルを安定させたい方はおすすめの本をチェックしてみてください(=゚ω゚)ノ