いつまでたっても認めてくれない身近な人たち

いつまでたっても認めてくれない身近な人たち

なんで人間関係って変わらないの?

自分が頑張って成長して成功したのにいつまでたっても周りが認めてくれない問題や親がいつまでたっても子供扱いするという問題がある

ある程度成功すると相手と合わなくなってきてあいつ変わったよなと言われたりする

昔から付き合っている友達とずっといられるのは珍しいこと

 

これなんなの?

人には自分が思っているイメージを守りたがるバイアスがあるから起こる!

皆さんが成功したりうまくいくとそれを認めたくなくなっちゃう

そうすると一生懸命否定して自分が思っているイメージを相手に押し付けようとする

自分のイメージ通りであって欲しい→他人の成功を認められない

人には自分がそこにあると思っているものだけ選択的に見るという確証バイアスがある!

これが人間関係に働くと自分の周りは変わらずにこのままでいられるんだと思い込む

その為、自分の家族や友人がやばい方向へ行っても気が付かない

自分が成功する為に変化をしようと進んでいるのにいらないことを言って水を差してくるやつがいる

 

確証バイアスのせいで色々なおかしなことが起きてしまう( ゚Д゚)

例)上司が部下を無能だと思ったら再評価するのは難しい

  親が子供にどうしようもない子というレッテルを貼るとずっとそういう目線で見ちゃう

 

人は変わったことを受け入れず一番初めのイメージを持ち続けちゃう…

これは専門家にも同じ様なことが起きるとわかっているΣ(・ω・ノ)ノ!=初頭効果

 

初頭効果

確証バイアスの一つ

一番最初のイメージがその後にも影響しちゃう

第一印象が良ければその後も良い評価が続いちゃう

 

実験

2人の子供に同じ30問の数学テストを受けてもらう

前半の成績が良い子Aさん(14/15問正解)と前半の成績が悪い子Bさん(6/15問正解)に分けた

後半では前半の成績が良い子Aさん(6/15問正解)、前半の成績が悪い子Bさん(14/15問正解)とし最終的な成績を一緒にした(20/30問正解)

これを動画にし前半と後半に分け色々な人に見せた

前半の動画を見た後に1回どちらの子が優秀かを評価してもらい後半の動画を見て再度どちらの子が優秀かを評価してもらった

もう一度言いますが最終的な成績は同じですよ!

結果

ほとんどの人は前半の成績が良い子Aさんが数学的な能力が高いと判断した!

ちなみに数学の教師も同じように判断した(;’∀’)

 

何度も言いますが人は第一印象で形成されたものを守ろうとする!

前半、後半に分けて考えるのはめんどくさいので前半の印象で決めちゃえ!という性質が備わっている

第一印象が決まった人がその印象を覆すのは非常に難しい!

あなたを昔から見てきている人達はあなたが変わっても変わる前のあなたと同じ様にあなたを見ます

あなたがどんなに変わっても他者からの評価は変わらない!

つまり他人からの評価を大きく変えたいなら付き合う他人を変えるしかない!

もし会社で成果が上がらない、うまくいかないとなった時は成果を上げてから転職することをおすすめします!

最初に作られたイメージを覆すのは大変なので、まずは自分に自信やスキルをつけて転職して新しい人間関係を築いた方が良い人間関係が出来るよねってことがわかりましたという研究のお話でした(^^)/

会社なんかの人間関係ならバイアスがかかるけど親友なら違うんじゃないの?と思ったあなた

別の実験では親しい人であっても第一印象や性格の分析が終わっている場合に関しては相手がヘマをしようと予想以上の働きをしようと自分のイメージ通りの評価しかしてくれないことがわかっている

結局はどんな関係でも相手のパフォーマンスに関係なく自分が持っているイメージを優先してしまう

自分を評価してもらいたいと思った場合には新しい人達と出会った方が正当には評価されますよ!

なぜ人間関係は変わらないのか?=付き合う相手を変えないから( `ー´)ノ

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