※この内容は人を動かすためのポイント(後半)の続きになります。
一般の民衆の心を動かす2つのテクニックを紹介!
そのテクニックとは「自転車置き場効果」と「双曲割引」
自転車置き場効果
難しい議論を提供するよりも誰もが参加できる簡単な議論を提供した方がみんなの心を掴みやすい=バズりやすい
会社の中に自転車置き場を作るかどうか議論する時間の方が他の会社を買収して企業を成長させるかという議論よりも長く行われる
他の会社を買収するか検討する方がはるかに会社の業績に影響を与えるのに会社買収に知識を持っている人も結果に責任を取れる人もいないため議論時間は短くなる
身近で簡単な議論の方がみんなが意見を言いやすいので時間が長くなる
例えば政治家は昔からみんなが意見をしやすいような簡単なテーマを使って民衆を動かしている!
もしあなたが周りの人の関心を引きたければ小難しいテーマで活動するよりもみんなが意見をしやすいテーマで活動した方が反応してくれる!
双曲割引
人は長期的よりも短期的なモノ、抽象的よりも具体的なモノに価値を感じる性質がある
すぐに結果が出そうなもの、すぐに喜びが得られそうなもの、わかりやすく結果が想像できそうなものに人は飛びつく!
まとめ
みんなが反応するように活動するには
1.みんなが意見しやすいような身近なテーマや短期的なテーマを使う
2.みんなを団結させる為に敵を作り、戦っていることをわかりやすくする
3.具体的に短期的な目標を掲げること
4.大義名分を添える
では長期的な目標はいらないのか?
長期的な目標も必要です!
まずは短期的な目標でみんなを動かす
その裏で粛々と静かに長期的な目標を進める
成果が表れると思ったところで長期的な目標を発表する
長期的な目標だけでは人が集まらず人は動かないので短期的な目標を次々とクリアしていく方が人を操れる
ちなみに詐欺師も良く使うテクニックなので短期的で具体的でわかりやすい話には飛びつかない様に注意してください!